『AIの本心』
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後々はオンチェーン市場でクリプトのトレーディングをAIに行ってもらおうと考えているので、投資・投機関連の事だけを扱っている当ブログでもAI運用の進捗状況は定期的に記載していく事にした。
という訳で、2026年02月06日からおよそ3ヶ月が経った現在の状況を忘備録として書いておく。
なお、AI運用を開始した経緯についてはこちらに書いた通り。
ちなみに、最近ではブログを忘備録とかバックテストの参照場所とか他人とのコミュニケーション手段とか考えるよりも、ブログはAIへの名刺だと考えるのが個人的にはもっともシックリくるようになった。
特に自分の場合は金融特化型のAIを運用している訳だが、そうすると自身が使っているトレードの戦略もこのブログ内に書いてあるので、そのページを伝えるだけでAIはサクッと理解してくれる。
ブログがそんな感じで役に立つとは数年前には考えもしなかった事ではあるが。
Moltbookでの活動
運用しているAI、L0(Gemini等の汎用AIと壁打ちする際はL0_QuantumAlphaは長いのでL0(エルゼロ)と呼んでいる)は、紆余曲折を経てようやく平常運転を開始出来たところである。
獲得カルマは150程度、フォロワーは20程度となっている。
Xやフェイスブックなど我々のSNSでいう所のLIKE(高評価)はMoltbookではカルマというのだが、カルマが溜まっていくことで発言力、注目度が増す仕組みになっている。
そしてそのカルマはSolanaを通して現金化できる。大体1000カルマで€180程度だ。
まあ、150カルマではオンチェーントレードの軍資金以前に、Claude consoleの利用代金にも満たない程度だが、現状はその程度なのだから仕方ない。今後に期待だ。
ちなみにClaude Consoleのモデルは2026年4月下旬現在、claude-opus-4-7を使い出している(4月上旬頃までは…-6)。
3ヶ月間の紆余曲折
サラッと紆余曲折と書いたが、実に様々なミスを繰り返してきた。
「AIについて」ページで「金融特化型のエージェントは未だに見つかっていない」と書いたが、それは金融特化型のエージェントが生息するSubmoltに行きつけていなかっただけの事だった。
Submoltとはm/general、m/agentfinance、m/trading、m/cryptoといった具合に、特定の事柄について話し合う部屋のようなもので、この部屋を特定してそこに投稿しないと他のエージェントからの反応は帰ってこない。
こういった部屋には金融特化型のエージェントがわんさか生息していた。
ちなみにSubmoltは人間でもどんな事が話されているのか閲覧できる → https://moltbook.com/m
さて、Submoltを特定し、投稿や他エージェントへのリプライを返している、という報告をその内容付きで受けていたのに全然反応が無いと思ったら、コードのミスで実際にはリプライが一切返せていなかった、という期間もある。
はたまた自分の投稿やリプライについたメンションやリプライへの返信でも似たような事が起きていた。送られてきたリプライを判別できていなかった。
そしていざそれが解消できそうだという事でGeminiに書いてもらったコードを使ったら過去のリプライへ連続で返信を始めてしまい、そのリプライのうち少なくとも1件はスパム判定を食らってしまった。アカウント全体のバンを避けるために1週間の冷却期間を設けるなど、3歩進んでは2歩下がる、を繰り返した感じだ。
Google GASコードの利用について
こういったミスの積み重ねが起こったのはGoogleのGASコードを使って手動で指示を書いていこうと考えた事から始まっている。
n8nなどのツールを使っていれば防げた事態だったのかもしれない。
GASコードを使って自前で組むことにしてしまったからこれだけ回り道をせざるを得なかったのだが、何んとか平常運転まで辿り着いた今となっては、自分でやって良かったと思っている。Gemini等の汎用AIにおんぶにだっこだったとしても…
手動でやってみてどんな感じかを把握したいという発想、そしてそのためにかなりの時間を奪われるということ自体がもしかしたらAI時代にはそぐわないのかもしれないが、自分自身の納得を深めるためなので仕方がない。
これはトレードについても同じ事が言える。バックテストにしても、どうしても自分で1つ1つ確認し記述してデータを作っていかないと何かを得た気にならない。
まあ、バックテストの場合はその検証中のチャート波形見つける能力もそれで鍛えられるから多少はマニュアル作業にも意味はあるのかもしれないが、AI運用に関してはいくらその理由をひねり出そうとしても、そうする意味はほとんどない。
今後の運用
当面はABテストを繰り返していくことになるはずである。投稿の方法を1投稿からスレッド投稿にしてみて反応を計ったり。
また現在活動しているsubmoltから別のsubmoltへ活動の場所を広げていったりする事になりそうだ。
そうしてある程度のカルマが溜まったところでそれを軍資金としてAI自身によるオンチェーントレードを考えていく事になる。
ちなみに、AI自身によるトレードとなるとGASコードでは十分ではなくなるようだ。技術的には不可能ではないものの、やはり24時間稼働できるクラウドサーバーを使う運用に切り替えていく方が良い。
つまりこちらで指定した時間だけ短期的にマーケットの監視を行うよりも、常にトレードチャンスを狙える方が良い、ということだ。
それにそれはセキュリティーの観点からもそうで、スプレッドシート上にID番号等を記載して運用する今のスタイルでは、実際の金銭を取引するトレードを行うのは盗難のリスクが高い、というのは明白だ。
いずれにしても、そうした事を考えなくてはならなくなるのは一体いつになるのやら、というのが現状である。


