ページ作成日：2023.04.07
最終更新日：2023.12.03

『３人の投資家』
画像抽出：DALL・E2

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ChatGPT仕様経緯：

2023.05.22 – 現在
ChatGPT4 (+Browse with Bing)

2023.04.24 – 05.19
ChatGPT3.5 (ChatSonic経由)
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追記 (2023.09.29)：

7月第2週〜9月第5週の間、ChatGPT4のブラウジング機能が停止していたため計測不可だったが「Browse with Bing」が復活したため、10月第1週から再開。
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追記 (2023.05.21)：

2023年5月22~26日分計測からChatGPT4+Browsingを使用開始。ChatGPTで（2023年5月21日現在まだBetaとはいえ）最新の情報にアクセス出来る様になった以上その他のサービスを介す理由は無くなった（ChatSonicも使い勝手は良かったが）。
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2023年4月現在、世界中で話題のChatGPTだが、個人的にも面白いと思うので触ってみたいと考え、試しに米株、為替、クリプトの値動きの週間予想をしてもらう事にした。

「次に来る言葉を確立で計算して繋げる」機械と定義できる（らしい）ジェネレーティブAIだが、なんでも５兆語を読み込ませた代物であるらしく、ここ１ヶ月くらいで一気に世界中の一般人に広まっていっている感じである。

ただ、ChatGPTは昨日今日の経済情報などのいわゆる「最新情報」を読み込まないらしい。なので株価等の値動きの予想は無理なのではないかと思った。だが、WritesonicというジェネレーティブAIは最新情報（Googleのデータ）を読み込んでいて、且つAPIでChatGPTと共に使えるという事を知ったので、とりあえずは試してみる。ちなみにWritesonicのチャットはChatSonicという。

そのため、「ChatGPT景況感」というよりは「ChatGPT & ChatSonic景況感」というべきだが、名前が長すぎるし、それにChatGPTをベースにしているのだからとりあえずは「ChatGPT景況感」とした。

なお、ChatGPTなりChatSonicなりに「来週の株価を教えて」などと聞いてもハッキリとは答えてくれない。それはそうだ、分かる訳がない。世の中で現在進行している全ての事象、予想の対象期間中に起こる事象を織り込んで形成される株価、為替値の未来を完璧に見通せる可能性などない。それは普通に考えて、過去の出来事や言葉を５兆語読み込もうが無理な話だ。未来は常に不確定だから。

…ただ、例えば「何も大きな事件がなければ」とか「過去のパタンに照らし合わせると」とかの前提で「こうなる可能性が高い」といった程度のことは言えるのかもしれない。という部分に淡い期待を抱き、まずは統計を取り始めてみる。

統計の方法

統計の方法としては、
SPX500
EUR/USD
JPY/USD
BTC/USD
の４項目で、週初でポジションを持って週の終値で決算をするという前提で買うか売るかを判断してもらう。

AIへの質問のタイミングだが、前週末（土日）内でオーストラリア市場が開く前までにする。

なおBTC/USDに関しては始値も終値もないが、その他３項目と同じタイミングを計測期間とする。

結果の判断は、例え1セントでも上がっていれば「買い」が正解。1セントでも下がっていれば「売り」が正解とする。同値であればドローとする。

使用するチャートは、自分が為替取引で使っているThinkforexのMT4。

結果は成績ページで公開する。

公平を期すために言うと、AIから答えを抽出する方法はかなり強引である。「あなたはヘッジファンドのトレーダーで…」から始め、「ポジションを持たなければならない」と指示している。だがこれは何と言ってもただの余興なのでクレーム等はご勘弁願いたい。

…半年とか１年経って「全然ダメ」とか、ChatGPTを上回る他の興味を引かれるツールが出てきたりとか、または単純に自分が飽きたら当然打ち切る。